小学3年生の次男が『チャレンジタッチ』を始めて2か月が経ちました。入会当初、すぐに飽きてやらなくなるのではないかと心配していましたが、今のとこと頑張って学習を続けています。
しかし『チャレンジタッチ』を受講する前、オリジナル(紙)とタブレットどちらにしようかかなり迷いました。それぞれに良い点、悪い点があるからです。そこで今回はチャレンジタッチとオリジナルでは何が違うのか、我が家がタブレット学習を選んだ理由を紹介します。
参考記事チャレンジタッチのレビュー【勉強が苦手が小三の子供が受講開始】
チャレンジタッチとオリジナル(紙教材)の特徴の比較
まずは『チャレンジタッチ(タブレット)』と『チャレンジオリジナル(紙教材)』それぞれの特徴を比較してみましょう。
■チャレンジタッチの特徴
- 学習時間:1日10分から15分
- 料金:2,962円~(学年により金額が異なります)
- 教材:タブレット
- 教材のお届け:毎月25日に配信
- 1か月のまとめ:キミ専用のまとめ問題
- その他:学期末に実力テスト、付録は年に数回
チャレンジタッチはタブレットで学習するため、毎月の教材もタブレットに配信されます。チャレンジと言えば赤ペン先生が有名ですが、チャレンジタッチは毎月赤ペン先生の問題提出はなく年に3回のみ。
その代わりに理解度に応じて個別問題を配信されます。得意、苦手に合わせた出題なので、効果的にまとめができるのも特徴です。タブレットなので親が丸付けをする必要もなく、自分のペースで学習ができます。
■チャレンジオリジナルの特徴
- 学習時間:1日15分
- 料金:2962円~(学年により金額が異なります)
- 教材:ドリル
- 教材のお届け:郵送
- 1か月のまとめ:赤ペン先生
- その他:学期末に実力テスト、テキストと付録教材が連動している
チャレンジオリジナルは教科書の内容に沿ったテキストで学習するスタイルです。
付録とテキストが連動しているので、楽しく学習ができるように工夫されています。また、毎月学習の仕上げに赤ペン先生への問題を提出。担任制なので一人ずつ丁寧に指導をしてもらえます。
親はドリルの丸付けが必要ですが、子どもの苦手や得意を把握できるメリットも挙げられます。
チャレンジタッチとオリジナルどっちが子ども向いているか?メリットから考えよう
チャレンジタッチとオリジナル、値段も同じで教科書にも沿った内容、それぞれに良い点があるのでどちらを選ぼうか悩むものです。
そこで、それぞれどんな子に向いているのか、メリットをお伝えしますので参考にしてみてください。
■チャレンジタッチのメリット
- 動画や音声での説明があるので分かりやすい
- 同じ問題を何度も解くことができる
- 漢字の書き順、形も細かく採点
- タブレット一つで学習ができる
- 親が丸付けをしなくてもOK
- 子どもが楽しく学習できるようなお楽しみがある
■チャレンジタッチに向いている子
- 自分のペースで学習することができる子
- 苦手な単元を繰り返ししっかり学習したい
- 勉強に苦手意識を持っている子
- 塾や習い事で忙しい子
チャレンジタッチの一番のメリットは、何といっても一人で学習を続けられることです。
また間違った問題や苦手な単元を繰り返し学習ができるのも魅力の一つ。タブレット一つで学習ができるので、隙間時間を使って復習や予習ができます。
■チャレンジオリジナルのメリット
- 問題をしっかりと読んで考えることができる
- 毎月の赤ペン先生の採点でやる気も上がる
- 子どもの苦手な部分が見えやすい
- 学校と同じように書く学習ができる
■チャレンジオリジナルが向いている子
- 書いたり読んだりすることが苦にならない子
- 1回でも学習が定着する子
- 親子で一緒に学習をしたい
チャレンジオリジナルは、従来からあるドリル形式の学習です。毎月、ドリルが終わると赤ペン先生へテストを提出して1か月の学習が終了します。
担任制で一つずつ丁寧に採点してもらえ、コメントや説明も手書。子どもにとって赤ペン先生からのコメントはやる気につながるはずです。
また紙に書くことで触覚を使い、脳を刺激します。学校と同じように紙に書くことを重視したいのであれば、チャレンジオリジナルがおすすめです。
我が家がチャレンジタッチを選んだ理由
我が家の次男(現在3年生)は、4月からチャレンジタッチを受講しています。受講する前はオリジナルにしようか、タブレットにしようか随分悩んだものです。最終的には『チャレンジタッチ』を選択しましたが、選んだ理由は以下になります。
■チャレンジタッチを選んだ理由
- あまり勉強が好きでないので、楽しく学習ができるもの
- 1回では定着しないため、何度も学習ができるもの
- 漢字の書き順などもしっかり覚えて欲しい
- すぐに親に教えてもらおうとするので、自分で学習が進められるもの
- ドリルや宿題で紙に記入するので紙学習にはこだわりはない
一番の決め手は、やはり何度も学習をして欲しかったという点です。実際にチャレンジオリジナルを受講しているお友達のお母さんにも色々と話を聞きました。
やはりドリルは1度やると繰り返し見直すことはほとんどないとのことだったので、それなら『チャレンジタッチ』を選択して、どうしても合わなければ教材を変更しようと思ったのです。
チャレンジはタブレットからオリジナルへの途中変更も可能です。現在続けて2か月になりますが、声掛けは必要なものの頑張って繰り返し学習をしているので、我が家は『チャレンジタッチ』で良かったと思っています。
まとめ
まだ初めて2カ月なので成績の変化は分かりませんが、今のところ楽しく学習をしています。ドリルと違って「勉強」というイメージがあまり無いことも良かったのかもしれません。
『チャレンジタッチ』『チャレンジオリジナル』それぞれに良さがあるので、子どもの学習状況や性格などから選んでみてください。もちろん教材の変更は途中からも可能です。
これで成績が上がればもっと嬉しいのですが、成績の話はもう少し受講してから皆さんにお知らせします。