こんにちは、こはるママです。我が家の2年生の次男は大の算数嫌いです。
特に苦手なのが文章問題。その問題が足し算なのか、引き算なのか、掛け算なのかがなかなか理解できていません。何度もドリルやプリントで復習はするものの、文章問題の表現が変わると「どういう意味?」「分からない」と言う始末です。
そんな時、書店で見つけたのが『うんこ算数ドリル』でした。今回は漢字ドリルでも人気だったうんこドリルの算数版を小学2年生の息子が使ってみた感想と、親からの視点も含めて紹介します。
うんこドリルはウンチを題材にした小学生向け教材
うんこドリルは文響社が出版しているうんこを題材としている学習教材です。勉強を楽しいものに変えていく、勉強を好きになる、子どもたちの目線で考えて作られています。
一躍人気となった『うんこ漢字ドリル』は1年生~6年生まであり、2017年に発売されてからシリーズ累計360万部を突破。例文はすべて「うんこ」と個性的なキャラクターが小学生に人気となっています。
大人からすると「くらだない」と思うかもしれませんが、この新しい発想が子どもたちに大うけ。今では『うんこ漢字ドリル』『うんこ漢字テスト』『うんこ算数ドリル』『うんこひらがな』『うんこカタカナ』が発売され、幼児から小学生まで笑って楽しく勉強できると話題になっているのです。
小学生2年生向けうんこ算数ドリルの値段や中身を解説
では、うんこ算数ドリルはどんなドリルなのでしょうか?
以下で詳しく紹介していきます。
『うんこ算数ドリル』基本情報
- 対象学年:小学1年生、2年生
- 発売日:2018年11月22日
- ページ数:110ページ
- 価格:1150円+税
文章問題がすべてうんこで笑える
『うんこ算数ドリル』は全てが文章問題で計算問題はありません。
問題文の中には「うんこ」という言葉がたくさん出てくるのですが、問題を読んでいると「そんなはずないやん!」と突っ込みたくなるものも多数あり、下品な表現もあります。しかし、小学生にはそれが面白いようです。
シュールなイラストもおもしろい
ドリルにはたくさんのイラストが載っています。文章問題が分かりやすいように使われているイラストですが、『うんこ漢字ドリル』のようなかわいいイラストではなく、かなりシュール。
絵と問題文でインパクトがあるのは言うまでもありません。
お楽しみ要素もアリだから嬉しい!
ドリルの中にはお楽しみもいくつか含まれています。
問題の中でシールを貼ったり、算数には全く関係のない「スーパーうんこもんだい」があったり、「うんこ図鑑」などもあり楽しく勉強ができる工夫もされているのです。
最後はしっかりと理解度を確認できる
『うんこ算数ドリル』はひとつの項目が4ページで構成されています。まずは基本の問題を解く、次に確認問題をして練習問題が載っているのでしっかりと学習することができます。
ドリルの最後にはまとめテストもあるので、今までの学習が理解できたかどうかを確認することができるのです。
うんこドリルで小2の息子が笑いながら勉強するようになった
我が家の次男(小学2年生)は算数が苦手です。問題が理解できないと考える前から「難しい」「できない」と諦めてしまいます(長男の方が通信教育のスマイルゼミで家庭学習を継続中)。
今までアプリやドリル、プリントなどで算数を繰り返し復習させきましたが、なかなか続かない…。
そこで出会ったのが『うんこ算数ドリル』でした。ふだんから「おならブー」「うんこブリブリ~」とおちゃらけ大好きな息子なので、これなら楽しく算数が勉強できると購入を決めたのです。
子どもの感想と取り組み
実際にドリルをやってみて子どもに感想を聞いてきたところ、「うんこドリル楽しい」「わかりやすい」と嫌がらずに取り組んでいます。いつもは文章問題を読んだら「どういう意味?」「これ足し算するの?」と親に聞いていたのですが、このドリルでは自分で考えて解いています。
苦手な問題が出ると泣いたり怒ったりしてなかなか前に進まない息子ですが、今のところそんなことはありません。
親が感じる『うんこ算数ドリル』メリット・デメリット
■メリット
- 子どもが楽しく算数を学習できる
- 1年間に習う算数を学習できる
- 文章問題に特化している点
- 1回の学習量がちょうどよい
■デメリット
- 価格が一般的なドリルと比べると高い
- 男の子向きのドリル
- 1・2年生までしかドリルがない
キャラクターが載っているドリルは少し高いイメージがあるものの、うんこドリルも同じなのかもしれません。
そしてもう一つ感じたのが、男の子向けのドリルと言うこと。もちろん、男の子でも女の子でも問題なく使えます。ただ、内容をみると女の子はあまり選ばないドリルだろうなと正直思いました。
デメリットもあるものの文章問題に特化している点、1回の学習量、使いやすさは良いと感じています。何よりも、我が家の息子が楽しくドリルに取り組んでくれているので購入して良かったです。できれば3年生以上の算数もぜひ出版してほしいくらいです。
まとめ
子どもの学習に頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか。低学年の算数は基礎となるため、ここで躓くと後々算数がもっと苦手になってしまいます。とは言え、嫌いな勉強をいくら「やりなさい」と言ってもなかなか子どもはやらないものです。
色々なドリルを試したけれども続かない、楽しく算数を学んでほしい方には『うんこ算数ドリル』をおすすめですよ。