2018年の4月から始めた『スマイルゼミ』ですが、あっという間に10カ月。学年末です。4月からは息子も小学生最後の学年、6年生になります。5年生からはグンと学習も難しくなり、学校もほぼ毎日が6時間授業です。
今までよりも勉強の中身も濃くなっているように感じます。さらに5年生から授業の中に英語が入り、学習する科目も増えました。ありがたいことに親がサポートしなくても、息子は『スマイルゼミ』を使って英語を家で学習しています。
そこで今回は、スマイルゼミの英語教材をご紹介します。さらに、標準コースとプレミアムコースの徹底比較をしてみました。「通信教育の英語ってどうなの?」と思った方は参考にしてみてください。
『スマイルゼミ』の英語標準コースのメリット・デメリット
我が家の息子は現在、英語の標準コースを受講しています。スマイルゼミの標準英語コースは毎月5回分配信され、小学5年生の内容はアルファベットの練習から始まり、簡単な会話などが含まれます。
国語や算数などの学習とは違って、英語は発音を聞いて同じように英語を発音する練習や、アルファベットを書く学習と盛りだくさんです。本人も「楽しい」と言っていて、積極的に学習をしています。子どもも他の教科よりも楽しそうに学習している姿が見られるのは親としてもうれしいです。
そこで、実際に『スマイルゼミ』の英語学習で感じたメリット・デメリットを紹介します。
『スマイルゼミ』英語のメリット
- 音声を聞いて学習ができる
- 自分の声も録音して発音を確認できる
- ゲーム感覚で学習ができて楽しい
- 1回の学習が5分~10分で手軽にできる
『スマイルゼミ』英語のデメリット
- 標準コースは1か月5回配信なので学習量は少ない
- アウトプットは物足りない
- 選択だと分からなくても正解になることもある
タブレットでは「発音を聞く」→「同じように英語を話す」という練習ができるのです。反対にデメリットとして、アウトプットが少し物足りないようにも感じます。同じ英語の発音は録音できても、会話をするまではできません。
英会話を重視するなら、やはり英語に特化した塾などを選ぶほうが良いでしょう。また、みっちり英語をやらせたいと思うと、英語標準コースの1か月に5回の内容では少なく感じるはずです。
息子は『スマイルゼミ』の英語を楽しく学習はしているものの、半分ゲーム感覚でやっているようにも思います。文法や英単語を覚える、会話ができるようになるというものではなく、「英語に楽しく触れてみよう」という程度の内容です。
「標準コース」と「英語プレミアムコース」を徹底比較
我が家では「英語を楽しく学習できたらOK」という考えなので、スマイルゼミの英語標準コースでも十分学習ができています。しかし、しっかり英語を学習してほしいと思っていたら少し物足りなさを感じるかもしれません。そんな時は英語プレミアムコースがおすすめです。
そこで、標準コースとプレミアムコースを徹底比較してみました。以下が比較表です。
英語プレミアムの「HOP」コースでは、低学年でも楽しく英語を学習できるように絵本や歌などを使って英語に慣れ親しむことができます。
プレミアムの「STEP」コースでは学校で学習するよりも上の英語を学べ、しっかり学習を進められれば中学校程度以上の英語力を身につけることも可能です。
プレミアムの「英検」コースは検定を意識して学習するための教材です。
英検によく出る問題を網羅していて、各級で1,500-2,000問の問題をくり返し解くことができます。本番前の仕上げとして模擬試験の結果から弱点補強の対策講座を組み、頻出問題の徹底トレーニングができるのが特徴です。
また英語プレミアムでは手本の口の動きを動画で見ながら、自分で発音して真似るなど、タブレットでしかできない学習も可能です。英語が好きでステップアップしたい、英検を受けさせたいというときは『スマイルゼミ』の英語プミアムを検討してみてください。
まとめ
タブレット教材だと英語の学習も音声を聞いたり、動画を見たりして確認することができます。ノートやドリルで学習するよりも、耳で聞いて英語を覚えられるのは良いですね。
まずは標準から学習してみて、子どもの興味や学習状況に応じてステップアップしてプレミアムを検討するのがおすすめです。我が家ではまだ子どもが英検までは意識をしていないので、当分は標準のコースで様子を見ようと考えています。