学研タブレットゼミを実際に2年生の息子が受講した感想・口コミ

学研タブレットゼミ

子どもが小学生になると、塾や通信教育を検討するという人も多いのではないでしょうか?

今では紙ベースの教材だけでなく、タブレットを使った教材も多く、どれを選べば良いか本当に悩むものです。我が家では現在、5年生の息子がタブレット学習の『スマイルゼミ』を受講しているのですが、それをみて小学2年生の次男が「自分もやりたい」と言い出したのです。
【参考】スマイルゼミで全教科の平均が85点を越えました【受講2ヶ月目の成績の変化】

しかし次男の性格からして、いきなり『スマイルゼミ』を受講しても数カ月で放置という状態が目に見えているのがわかります。そこで色々と調べてみて、お手頃な値段で受講できる『学研ゼミ』を受講させてみることにしたのです。

今回は『学研ゼミ』の内容と、実際に2年生の息子が受講してみた感想をご紹介します。

『学研ゼミ』とは

『学研ゼミ』とは、2016年10月から新しく提供を始めたWEBタブレットを利用したオンライン学習サービス(通信教育)です。

まずは『学研ゼミ』とはどんな通信講座なのかを確認していきましょう。

対象年齢

『学研ゼミ』の対象年齢は、3歳から中学3年までと幅広くカバーしています。

また、保護者のコンテンツも充実しています。さらに子供がどこをどれくらい学習したか保護者がログインしてタイムラインで確認する事ができるため、子供の学習状況も見えやすくなっているので安心です。

学習内容

現在、『学研ゼミ』で配信されている小学生向け学習コンテンツは2つです。

  • スマートドリル(小学1年生-中学3年生)
  • ワンダードリル(小学生1年生-中学3年生)
『スマートドリル』は『学研ゼミ』の主要学習コンテンツです。学校の教科書に沿った学習をすることができ、学校で習ったことの復習やテスト勉強などに向いています。『ワンダードリル』はゲームをしながら学ぶことをコンセプトとした学習です。

『スマートドリル』とは違いミッションをクリアしながら学習を進めます。教科書に沿った内容ではなく、一般的な学習要項に沿った内容になっていますが、学習が苦手だけどゲームは好きな子供には向いている教材です。

価格

『学研ゼミ』は他の通信教育と違って、コンテンツごとに提供している内容が異なります。

子供の興味があるものを組み合わせて受講することが可能です。1つのコンテンツが500円からと、とてもリーズナブルな値段で受講することが可能です。

■スマートドリル

  • 小学1-2年生:500円(国語・算数)
  • 小学3年生以上:1000円(国語・算数・理科・社会・英語)

■ワンダードリル

  • 全学年:500円

使用する端末

『学研ゼミ』では専用タブレットはありません。自宅にあるタブレット、もしくはPCを使ってWEBで学習をおこないます。テキストをダウンロードして使うのではないため、ネットが接続されている状態でないと学習することができません。

スマホなどでも表示させることは可能ですが、できれば大きい画面のタブレットかPCがおすすめです。

『学研ゼミ』のメリット・デメリット

実際に子どもが『学研ゼミ』を受講してみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。

■メリット

  • 家にある端末で学習ができる
  • 価格がリーズナブル
  • 子どものタイプに合わせて学習コンテンツが選べる
  • 1年間の学習内容が配信される
  • 親が丸付けしなくても良い

■デメリット

  • ネットの環境によって不安定になる
  • メモなどが使いにくい
  • 書き順などは考慮されない
とてもリーズナブルな価格はメリットですが、ネット環境によって動作が重くなったり不安定になるのが残念です。また手書きで入力する問題などもあるのですが、専用タブレットほどの感度はありません。

書き順などは考慮されないため、漢字の書き順などをきちんと学習したいと考えている場合は、別にドリルなどを使って練習することになります。

そして、通信教育と違うところに毎月配信されるのではなく1年間の内容が一気にWEB上で学習できることです。学習がスムーズにできる子であれば、どんどんと先取りで勉強することができるという大きなメリットがあります。

2年生の息子が受講してみた正直な感想・口コミ

学研タブレットゼミ

現在2年生の息子が『学研ゼミ』の『スマートドリル』を受講しています。他の通信教育も検討したのですが、次男は長男とは違ってかなりの気分屋。

「やる」「できるから」と言っていてもあまり信用できません。そのためいつ「辞める」と言い出すか分からないため、月額数千円もする通信学習を受講することに抵抗があったのです。そこで見つけたのが月額500円でできる『学研ゼミ』でした。

これだと「辞める」と言ってもタブレット代を支払う必要もなく、違約金もない。手軽にできるのと、教科書に沿った内容が決め手で受講することになりました。

次男は数学が苦手です。問題の意味が理解できない、答えが分からないないとすぐに投げ出してしまいます。そのため、テストもあまり良い点ではありません。タブレット学習は子どもが苦手な部分を何度でもできるというメリットがあります。

しかし、残念ながら次男は一度問題を解いたらそれで満足してしまい、何度も同じ問題を繰り返そうとはしません。それでも1つの単元でいくつかの問題があるため、何もやらないよりは良いと考えています。

今はお兄ちゃんがタブレット学習をする時に一緒に『学研ゼミ』をやっています。親がまる付けをしないで良いとうメリットはありますが、問題を解いていてもすぐに「お母さ~ん」と呼ばれるので、学習の時はなるべく横についてサポートしています。

最近になり、ようやく苦手だった数学の計算が少しスムーズにこなせるようになってきました。まだまだ完璧にまでにはなっていませんが、子どもの様子をみながら続けてみようと考えています。

まとめ

『学研ゼミ』はとてもリーズナブルに学習ができるのが魅力です。また、お試しで1か月無料受講できるので、タブレット教材や通信教育を迷っているという人はぜひお試し受講してみてください。

我が家ではまずは、「家で学習をするきっかけになれば良いな」という程度で受講をはじめました。欲を言えば学習の理解度を上げて欲しいものですが…。

次男がいつ「やめる」と言い出すか分からないため、今は細く長く続けられることを目標にできたら良いなと考えています。

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